いざ駐在するとなると、何を持っていけばいいのか、何が必要になるのか不安になると思います。
ギリギリになって、あれもこれもと追加の買い出しで、忙しくならない様に、駐在の持ち物を事前に確認しておくのが良いです。
駐在に向けての持ち物一覧を作成しました。
持ち込んで良かった物
変換プラグ
海外のコンセントは、日本とは異なる為、日本の製品をただ持って行っても使えません。現地のソケットに対応できるように、変換プラグを持って行きましょう。
プラグタイプだけでなく、電化製品の電圧も重要です。
日本製品の多くは100V対応ですが、海外では230Vが多く、事前確認が必要です。
最悪は変圧器を段取りしましょう。
VPN
海外にいると、Netflix日本版やAmazonプライム等の動画配信サービスが使用できません。それらを利用する為には、VPNサービスを利用する必要があります。
駐在後にVPNの利用申請することも可能ですが、日本にいる時間がある時に、準備しておくのが良いです。
髪型の写真
駐在すると現地で髪の毛を切る必要があります。現地の美容院に行くと、店舗にもよりますが思い通りにならないことが多いです。
出国前に美容院に行って髪型の写真を撮って貰い、それを見せれば、変な髪型になることを避けられます。
どうしても不安な人は散髪用具を持って行き、セルフカットできる様にしておくと良いです。
常備薬
海外で病気やケガをすることは結構あります。駐在直後は仕事が忙しくなりがちで、生活環境や職場環境に慣れていないのと合わせて、風邪を引く人が多いです。
また、現地の観光等ではしゃいでしまって、思いもよらないケガをする人もいます。
風邪薬、頭痛薬、鎮痛剤、胃腸薬、目薬、ムヒ、湿布、絆創膏等。
必需品
出国必需品
これが無くては始まらないのがパスポートと航空券。移動中や移動後はパスポートや航空券を持ち歩くことが多い為、首から下げられるパスポートケースがあれば便利です。
移動中にパスポートを忘れて大変な事になる人もいます。
駐在前に航空券を貰い忘れることや、手荷物の中にパスポートを入れてしまって飛行機に乗るのに手間取るなんてことも。
生活必需品
携帯とお金さえあれば現地で生活できます。駐在先の口座を開くまでに1~2か月程度かかる為、それまでに持ち込んだ日本円が無くなった場合、頼れるのはクレジットカードのみです。
海外対応している有名なクレジットカードを用意しておきましょう。
上司や同僚から現地のお金を借りる人もたまにいます。
また、現地のSIMやポケットWIFIが無いと、当然、携帯が使えません。
ホテルのWIFIや、高額になりますが日本のSIMも使うことはできます。
事前にSIMカード等のインターネット環境の段取りを済ませておくのが良いでしょう。
日用品
洗面・バス用品
海外には日本と同じ製品が無い場合が多く、現地で自分に合う物を見つけるまでは、日本から持ち込んだ物を使用した方が良いです。特にシャンプーは、海外の製品は泡立ちが良くなかったり、変な匂いがする物が多いです。
洗顔、シャンプー、トリートメント、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、ボディソープ、化粧品等。
ボディケア用品
駐在先が栄えた都市である場合は、すぐに身の回りの物を揃えることが出来ますが、そうでない場合は、数か月分のストックを持って行くのがおススメです。海外だと日本製品と同様のものが置いていない場合がある為、要注意です。
綿棒、爪切り、生理用品、日焼け止め、すきバサミ、バリカン、ムダ毛処理用品、綿棒等。
食品関係
食器、調理器具
駐在先の環境次第では、揃えておく必要があります。現地の住居の近くに美味しくて外食できる店がある場合や、ホテルで済ませることができる場合は特に必要はありません。駐在先のホテル情報や、住宅情報をよく確認しておくのが良いです。
お箸、フォーク、スプーン、コップ、スポンジ、食器用洗剤、ポット、炊飯器、調理器具セット、水筒等
食品
海外生活が始まると必ず日本食が恋しくなります。海外には無い調味料や食品がありますので、持参しましょう。コーヒー、紅茶、お茶、スープ、レトルト食品、米、袋麵、調味料(唐辛子、ワサビ、胡椒)、プロテイン等。
缶詰・瓶詰のおかずはお酒のお供になりますので、おススメです。
衣類関係
洗濯用品
赴任後すぐに洗濯用品を買い集めるのは、時間がかかり大変です。ホテルの洗濯サービスでは、服がボロボロになったり、盗まれたりする為、お気に入りの服やブランドの服は自分で洗うのが良いです。
洗剤や柔軟剤もお気に入りの物が良いでしょう。
洗濯ネット、洗濯かご、洗剤、柔軟剤、ハンガー、ファブリーズ、衣装ケース等。
衣服
当然、衣服は海外でも調達できますが、サイズ感や生地が異なる為、慣れるまではおススメしません。趣味でランニングやスポーツをする人は、スポーツウェアも忘れないようにしましょう。
仕事着がスーツの人は簡易アイロンを持って行くのが良いです。
また、海外でコンタクト用品を購入するのに抵抗がある人は、帰国までの分を持ち込む必要があります。
部屋・仕事着、スポーツウェア、靴・靴底、長靴、サンダル、下着、帽子、アイロン、眼鏡、コンタクト用品、折り畳み傘、レインコート等。
まとめ
日本から持ち込むのが面倒で、駐在先で揃えようとする人は少なくありません。しかしながら、駐在先で手に入らない物や、費用が掛かかることで直ぐに揃えられなかったりする為、可能な限り持ち込むことをおススメします。
ただし、輸送や持ち込みできる荷物量や荷物の種類は事前に確認を行いましょう。
コメント