海外駐在|駐在リスクのまとめ!

駐在のリスクはたくさんあります。

駐在を打診された時にとりあえず ”駐在、大丈夫です!” なんて言ってしまわない様に、
駐在の可能性がある場合は、事前にこちらの内容を検討して下さい。

実際に、駐在に行ってから、以下の様な困りごとを抱えてる人が多くいました。
彼らの中にもYESマンで、駐在前にもっとしっかり考えておけば良かったと、
後悔している人は少なくありません。

家族と離れる覚悟はあるか?


駐在先が女性が住める環境で無い場合や、子供が小さく連れていけない場合があります。
家族と離れることで、コミュニケーション不足となり、お互いにすれ違いが起こり、
離婚危機へ、、、という話は何件も聞きました。
離婚危機から初めて家族の大切さに気付く、なんてことが多く、後悔する人が多いのが事実です。

また、子供にも会えない為、家族との関係構築ができず、帰る場所がなかったり。
もちろん、奥さんがいないとなると、一人で色々こなす必要があります。

毎日、家族との電話が義務付けられている先輩を見ていると大変そうです。

婚期を逃す覚悟はあるか?


駐在対象は、仕事に慣れてバリバリ働ける中堅社員が抜擢されやすいです。
私の周りも、30歳くらいの独身の駐在員ばかりで、”結婚したいから帰りたい”
という声も多いです。

30歳前後は特に結婚する時期の人が多く、駐在したら出世という甘い言葉に乗せられて、
後々後悔するパターンがあります。

結婚と駐在、、、どちらが大事か考える必要があります。

駐在してる間に、30歳後半に突入して帰国しても出会いがなく、一生独身も視野に、、。
会社は社員の結婚までサポートしてくれません。

自由を捨てる覚悟はあるか?


駐在に自由が無いとは言いませんが、やはり日本と比べると、やれることが少なくなります。
衣食住、全てにおいて日本とは異なる環境となります。
海外でも続けられる趣味もありますが、駐在先では出来ない趣味もあります。

交通機関が発達していない地域や、車がない生活だと、自由に外出できません。
日本語が通じない中で、外出が苦手になったり、外国人の中でコミュニティを築くのに
苦労する人も多いです。


家や財産を捨てる覚悟はあるか?


駐在に行く為、せっかく建てた家に住めなくなる人も多いです。
4、5千万円かけて建てた家でも、駐在に行くとただの空き家になります。
住んでない家にローンを返済し続ける、良く分からない状態に。

家だけでなく、車も手放すことになります。
新車を買ったばかりなのに、1万キロいかずに売ることになった
残念な同僚もいました。

株式関係も、日本に非住居者となると、株式口座を維持出来なくなる為、
全て駐在前に売却 or 取引できずに塩漬け となります。


他にも経年劣化するものや、置き場が無いものは、駐在前に全て売却となります。

まとめ


駐在にはリスクが多いです。
駐在に行けば、給料が上がり、出世の可能性も広がりますが、
マイナス面もかなり多い為、駐在の打診を受けた際は、
しっかり検討して回答するようにしましょう。

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