海外駐在|駐在打診への回答

駐在辞令は突然来ます!

海外の売り上げで成り立つ会社が多く、駐在に行く人が増えていくのは至極当然、、。
特に、海外プロジェクト等で、海外への駐在が必要になる業務に携わると、駐在の可能性が濃厚になると思います。

私の場合、担当プロジェクトの終了時、上司からお告げがありました。
“海外駐在プロジェクトに行かない?”と話がありました。
頭が一瞬フリーズして、何も考えられなくなりましたが、YESマンだったので、即答しました。

上司から駐在の数か月前に担当者へ、駐在の可否について面談があります。
いざ、声がかかると、どの様に回答すればいいのか悩む人が多いと思います。

今回は、駐在打診への回答をまとめてみました。

駐在しない場合


駐在したくない時は、理由が必要になります。
海外が嫌だから、単純に今の生活を捨てたくないから、というような理由で断るのは少しリスクがあります。

上司からの駐在打診は、いわば会社の命令となります。
それを断れば評価に繋がり、会社人生が上手く行かなくなるなんてことも。

断った人の理由としては主に以下が多いです。
・持病があるから
 ⇒持病があると話せば、高確率で納得して貰えます。
  嘘はよくないですが、海外生活で悪化する可能性や、医療が充実していない場合もある為、おススメです。

・精神的に困難
 ⇒精神的な鬱を診断して貰えば、海外駐在を避けることができます。
  このやり方は今後の業務にも支障が出る為、今後の会社人生をよく考えておくことが必要です。

・両親の介護が必要
 ⇒この打診をすると必ず聞かれるのが、”他の親族に頼めないか”ですね。
  頼めないと言い切れるかどうかが重要です。

・子供が小さいから
 ⇒単身赴任や家族帯同を進められると、逃げられないので、あまりおススメはできません。

・結婚したいから
 ⇒会社は社員の結婚までは面倒を見てくれない為、上司次第では理解して貰える可能性が高いです。
  しかし、”まだまだ若いから大丈夫だよ”とごり押しされることもある為、注意して下さい。

駐在する場合


駐在する場合は、即答するのが良いです。

駐在を打診する管理職も人間ですので、心苦しい部分もあるようです。
また、管理職は打診する社員のキャリアアップも考えている場合もある為、快く引き受けることで、更に印象アップが期待できます。
駐在先にも、良く報告して貰えることも。

一度に何人かに打診することもあるほど、駐在を引き受ける人は少なく、断られることが多いのが実情です。

迷った時は、、。


駐在の回答はその場でする必要はなく、人によっては1週間程度、考えてから回答する人もいます。
もちろん、その逆でその場で即答する人もいますが、上司も駐在の辛さは理解している為、1週間程度は待ってくれます。

駐在は人生を左右する選択になります。
会社での過ごし方だけでなく、私生活の生き方にも大きく関わります。

あの時、引き受けていれば、、
あの時、断っていれば、、

私も含め、安易に回答して、後悔する人を何人も見てきました。
将来後悔しないように、自分の人生で何が重要か考えてから、回答することが必要です。

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